内臓がえぐられる

2002年10月18日
 自分は夜間大学に通ってた。サークルにも入った。(正確にはサークルとは違うけど)そこで恋をした。別れ方は最悪だった。彼女が後輩(A君)と浮気した。自分も愛情が冷めてるのはわかってはいた。相手の心がもうここに無い事もわかっていた。

 別れたときはさっぱりしてた。「もう自分のこと好きではないんだよね?」「うん」「別れよう」。

 そのとき彼女の友達でもあり自分の後輩でもあり浮気相手の彼女でもあった子(B子)がひどく体調を崩していた。というか精神的に参ってしまったようだった。

 そのときはサークルを引退していたので、その3人の間で何が起こっているのかわからなかったが。今にして思えばそんなの当然のことではないか?

 別れる少し前に彼女からB子の様子がおかしいからと言われて一緒に様子を見にいった事があった。
 その様子を見て確かに同情的になったのが間違いだったのかもしれない。彼女が自分の気をB子に向けるように誘導したのかもしれない。それで彼女はA君と一緒になれればいいと思ったのかもしれない。

 彼女と別れてから、B子があんな状態になっていることに責任を感じ出した「自分が彼女の期待を裏切ったから彼女がA君に手を出したんだ」って。でもB子は自分なんか必要としていなかった。ただ自分が彼女の代用品としてB子を得たかっただけだった。自分がB子を口説こうとした事が彼女の心の火に油を注いだ。

 まだまだつづきがあるけど、そんなこんなあった彼女と今日、空間を共にした。言葉も交わさず…

 今日はたまたま会社が早く終わったので、久しぶりにサークルに顔をだした。夜学が終わる時間は9時なので会うこともないだろう。昼間部の後輩とのみにでも行こうかなって。懐かしい階段をのぼりその先の扉を開ける。

 そしたらいた…。

 思わず見ちゃった…固まった…ジェレイ○…何考えてるんだ?

 やっぱ現物見てしまうとあのときの内臓がえぐられる感覚を思い出させる。もう別れてから一年以上経っているのにあの感覚はいまだに体からにじみ出る。昨日は酒の周りが早かった。

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